エセライター日記

サッカー、本、日常にあったことを書いています。

Jリーグ、ルヴァンカップ延期

新型コロナウイルスの感染拡大、ならびに24日に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で「これから1週間~2週間が、急速な拡大に進むか、収束できるかの瀬戸際となる」との見解が発表されたことを受けて3/15までのJリーグルヴァンカップの全試合の延期が決定しました。

アビスパ福岡のサポーターとして、Jリーグ全体のサポーターとして本当に、本当に残念です。シーズンオフの期間溜まりに溜まっていた熱が開幕戦(自分にとってはアビスパvsギラヴァンツ)で大きな炎となっていたのでじれったい気持ちになっています。
ただその一方で、他のプロスポーツに先駆けて苦渋の決断となる延期を決めた決断力は素晴らしいと思います。

今心の中にある炎は決して絶やすことなく再開の時を迎えるために、改めてJリーグのことを考える期間にしようと思いまずは思いつくままにこの文章を書いています。だから、完全に自己満足です。

Jリーグがある日々とは本当に素晴らしいものです。サポーターは毎週末の試合を楽しみにその週の仕事や勉強を頑張れる。そして試合の日にはまるで子供の頃の遠足の日のような気持ちで起きてスタジアムまでの道中を進み、目的地に着くと同志達とボルテージを上げていく。そして試合が始まるとただ観るだけでなく当事者となって戦う。

サッカーには勝ち負けがあるから悔しさが募る時もあるけれど、それは勝った時の喜びをより大きなものへと変えてくれるエネルギーとなる。

そして、他のチームは試合時には絶対に負けたくないライバルだけれど、Jリーグという大きな村を発展させていくための仲間でもある。

Jリーグがある日々は当たり前のことのようで当たり前ではない、ということを教えてくれた今回。再開した際には、サポーター全てが溜まった熱を集結させることで、これまで以上にこの素晴らしいリーグを成長させていくことができるはずです。

その時を、サッカーのこと、Jリーグのことを考えながら指折り数えて待つ日々もある意味では楽しいものなのかなと、そう思いました。